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2020年卒 内定者がいま感じていること
- 2019/7/29
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2020年卒の内定者が続々と決まり始めている時期かと思います。そんな中、いま内定者はどのような事を考えているのでしょうか。
以下、株式会社マイナビが行った『2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 7月の活動状況』より抜粋。
入社予定企業を決めたあと不安になったことがある学生の割合は52.8%(前年比1.6pt増)だった。
引用:株式会社マイナビ 『2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 7月の活動状況』
内定をもらい入社する会社を決めた後、不安を抱えている学生は全体の半数以上もいます。この事実を受け入れて、内定者が辞退することなく自社に来てもらうためには、入社までの万全なフォローが不可欠と考えます。
では具体的に、どのようなフォローを行えば良いのでしょうか?
以下、同じく株式会社マイナビが実施した『2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 7月の活動状況』より抜粋。
内々定後、企業と接触をもった学生は83.2%(前年比4.2pt減)だった。接触内容は「内定者懇親会(51.0%)」が最も多かった。実際にあった企業との接触のうち、入社しようという気持ちが高まったものを訊いたところ、接触があった学生の23.5%が「内定者懇親会」を挙げた。その他、「先輩社員との懇親会(7.5%)」や「人事や先輩社員との個人面談(5.2%)」など、社員と直接話をする機会を経ることで入社しようという気持ちが高まったという学生が多かったようだ。
引用:株式会社マイナビ 『2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 7月の活動状況』
内定後、8割以上の学生が企業と接触を行っていることが分かります。特に、入社後に共に働く同期や既に活躍されている社員と関わることができる内定者懇親会は、入社することに対する気持ちが高くなるようです。
学生にとって入社前に同期や社員と関われる機会はとても貴重であり、モチベーションを上げる重要な取り組みであると考えます。既に当たり前のように取り入れている企業様もいらっしゃるかと思いますが、そこで先輩社員から内定者へ語られる内容はとても重要なものであり、影響力が大きいでしょう。
実際に弊社でも、内定者に不安を抱えさせずに安心して入社できるように、以下の取り組みを行っております。
1.内定者研修/月1回
2.内定者懇親会/月1回
3.バーベキュー
上記のような取り組みを行った結果、弊社では内定辞退者はほぼなく、「安心して入社日を迎える事ができました!」と入社後に話してくれた社員がたくさんいます。特にバーベキューでは、懇親会よりもリラックスして参加する事ができたようで、先輩社員との交流が深く行えたという喜びの声も届いております。
内定の辞退を避ける取り組みというよりも、内定者に不安を抱かせず、入社までの時間を安心して過ごしてもらいたいという視点で取り組むことが、大切ではないかと考えます。この機会に是非、内定者へのフォローを今一度見直してみてはいかがでしょうか。
また、今年入社の新卒社員につきましては、入社して半年ほどが経っているかと思います。既存の社員へのフォローもこの時期はとても重要になってきます。併せて今年入社した新卒社員に対するフォローについても検討する機会を設けてみてはいかがでしょうか。
(新入社員向けの『フォローアップ研修』の詳細はこちら)
引用:株式会社マイナビ 『2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 7月の活動状況』