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2020年 サービス業界のトレンドは「外国人留学生」?
- 2022/7/26
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元号が「平成」から「令和」となった今年も残り僅かとなりました。そこで今回の記事では、来たる2020年に予想されるサービス業界におけるトレンドをご紹介して参ります。2020年に注力することの一つの参考にしていただけましたら嬉しく思います。
早速ですが、2020年のトレンドは「外国人留学生」になると予想しています。背景として、東京オリンピックにおける訪日外国人観光客の増加や、昨今の人手不足が挙げられ、外国人労働者の雇用にどの企業も注力する可能性が高いためです。周知の通り、今年4月に新設された在留資格「特定技能」など、政府が外国人の受け入れに力を入れているのも伺えます。
しかし、この施策はまだまだ改善すべき点があり、技能試験の準備が分野によって遅れているなどの理由で、11月時点でようやく資格認定を受けた人数が1,000人を超えたに過ぎません。
現状は効果が思うように出ていないようですが、人手不足を背景に、政府が外国人の受け入れに力を入れ始めているのは間違いないので、企業には早急な外国人受け入れの準備が求められています。
繰り返しになりますが、2020年は東京オリンピックにおける訪日外国人観光客の増加や人手不足問題により、外国人労働者の力は必要不可欠です。また、以前にも記事にしていますが、そもそも外国人労働者の雇用も厳しくなっているのが現状です。つまり「選ばれる企業」になるための何らかの施策に取り組まなければ、せっかくの人材も他社に取られてしまいます。
在留資格「特定技能」が新設され、資格取得を目指している外国人はたくさんいます。そのような人材に対して、資格取得を支援する取り組みなどを行うと、魅力的に感じてもらえ、他の企業との差別化を図ることができます。
東京オリンピックは、7月に開催されますが、まだ半年以上もあると考えていては取り返しがつかなくなってしまいます。実際に採用ができても、戦力になってもらうための教育期間なども考えると、思っている以上に残された時間はありません。
特に外国人留学生であれば、いまからアルバイトとして雇用することで、そのまま正社員として入社してもらえる可能性が高く、その場合は、基本的な業務をこなすことができますので、即戦力として活躍してもらえることが期待できます。
そして、その後に続く外国人労働者の採用や教育も任せられれば、日本人が教育するよりもコミュニケーションが円滑になる可能性も高く、定着も期待できます。是非この機会に、外国人労働者の受け入れに取り組んでみてはいかがでしょうか。
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