「離職を防ぐ」 ―― この言葉そのものが、もしかしたら人を逆に逃がしているのかもしれません。
離職アンケート、退職面談、従業員満足度調査、1on1など ―― 「離職防止」という名の下に、多くの企業が山ほどの手をうち、それでも離職は止まらない。なぜでしょうか。

その答えの一つは、「離職を防ぐ」という発想が、社員の「見えない不安」を見逃してしまうことにあります。辞めそうな人を探し、離職を减らし、定着率を上げる ―― この「防御型」のアプローチは、「辞めるか辞めないか」という二選しか見ていません。その間にある社員一人ひとりの「会社で自分はどうなるのか」というキャリア意識を見ていないのです。

一方で、人が長く定着している企業を調べてみると、面白い共通点が見えてきます。それは「離職を防ぐ仕組み」を丁寧に作っている企業ではない。そうではなく、社員一人ひとりが「この会社で自分がどうなるのか」を語れる状態をつくっている ―― つまり「キャリア展望が見える組織」だったのです。

離職を防ごうとしていた企業ではなく、「キャリア展望が見える」ことに取り組んだ企業から、人が定着し始めている。

これが、キャリア意識調査から見えてきた、定着企業と離職企業の決定的な違いです。本セミナーでは、この軸ずらしがなぜ「防御を超えた定着」を生むのか、そして何から始めれば「キャリア展望が見える組織」へと轉換できるのかを、具体例とともにお伝えします。

こんな方におすすめ

「離職防止」に手を尽くしてきたが、手応えがないと感じている
  人事・経営者
1on1も評価もサーベイもやっているのに、離職が减らないモヤモヤを
 抱えている人事責任者
期待していた若手社員が「静かに」辞めていくことに、
 危機感を抱いている方
他社事例やベンチマークから、本質的な育成・定着の軸を
 学びたい人事責任者
「キャリアパス」と「キャリアが見える」の違いを明確にし、
 今後の人事施策に反映させたい方
これからの組織づくりの転換点を探している経営者・事業部責任者

プログラム概要

⓪ オープニング なぜ満足度調査だけでは離職対策につながらないのか?
① 第1部 キャリア視点からの離職の本質
② 第2部 離職リスクの高い3つのサイン
③ 第3部 キャリア意識調査で何が見えるのか

参加特典
「キャリアが見える組織」への転換の第一歩として、無料キャリア意識診断をご提供します。
通常5〜10万円相当
原則全社/30名以上推奨(事業部単位も応相談)

セミナー概要
開催方法 オンライン
日時 2026年6月24日(木)14:00~15:00
参加費 無料

Speaker 講演者

  • 北川 佳寿美(Kazumi Kitagawa)

【経歴】
大学卒業後、精神保健福祉士・キャリアコンサルタントを取得し、 メンタルヘルスとキャリア支援に従事。 医療機関での復職支援や心理教育、企業での人材育成・研修を経験。 現在は、働く人の心の健康とキャリア形成を支援するコンサルタントとして、企業研修や相談支援を中心に活動。

【得意分野】
・精神保健福祉(産業心理臨床、労働者のメンタルヘルス)
・キャリアデザイン(キャリア開発、キャリアカウンセリング)


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