株式会社ホスピタリティ&グローイング・ジャパンはこのほど、訪日外国人への接客対応ができる人財の育成を目指す「英語応対能力検定」事業に協賛することになりました。

同事業は株式会社旺文社、カシオ計算機株式会社、株式会社毎日新聞社の3社が設立した「学びUPコミュニケーションズ」(本社・東京都千代田区)が運営しています。 この検定は、従来の英語検定のように体系的・網羅的な英語力の向上を目指すのではなく、それぞれのサービス現場で実際に使われる単語やフレーズを覚えることで、臆せずに英語を使えるようになってもらうことを目標としています。相手の意図を理解し、適切な単語・フレーズを使って、必要な案内やサービスができる「おもてなし英語力」を測るのが特徴です。 対象とする業界は▽販売▽宿泊▽飲食▽鉄道▽タクシーで、それぞれの現場に即した5種類の「業種別試験」のほか、一般の方々が街中での応対に困らない英語力を磨いてもらうための「一般向け試験」も実施します。結果については、合否式ではなく、正答率に則った到達度(A~Dランク)で示し、ランクアップを目標にしながら、学習意欲を維持できるようにします。試験はiBT(Internet based testing)形式を採用し、パソコンやスマートフォン、タブレットで「聞く」「話す」の二つの力を測ります。 サービス業に特化した研修をご提供しております弊社としましても、この「英語応対能力検定」事業の趣旨に賛同し、今後、会員企業のみなさまの社員教育の一環としてご案内させていただきたいと思います。また、「グローイング・アカデミー」のグローバルシリーズのメニューの一つとして今後検討していきたいと思います。 第1回B日程試験を6月1日から30日まで開催します。申し込みは5月25日まで。 お問い合わせなどは、検定公式サイトhttps://otai-kentei.com/、もしくはナビダイヤル(0570・024・011)まで。
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