Case Study
人材育成 事例 / 実績 株式会社ガーデン 様
株式会社ガーデン

「横浜家系ラーメン壱角家」や「情熱のすためし どんどん」など、多様な飲食ブランドを精力的に展開する株式会社ガーデン様。急速な店舗拡大を続ける同社ですが、かつては従業員の離職率に大きな課題を抱えていました。その状況を好転させる契機となったのが、グローイング・アカデミーの導入と評価制度の整備でした。 本記事では、取締役社長の國松晃様に、採用活動における好影響や離職率の改善(75%から10%への変化)をもたらした「人を大切にする仕組みづくり」、外部研修を活用するメリット、そして今後の教育体制の展望について詳しくお話を伺いました。

株式会社ガーデン様は、 グループ企業の株式会社エアサイド、株式会社グローバルデザイン、マイビス株式会社、株式会社イー・ダイニング、株式会社神戸らんぷ亭、株式会社アドリブ、株式会社ブレイツ、株式会社トライアングルの8社で合わせ「情熱のすためし どんどん」「東京名物 油そば」「とんこつらぁ麺 だるまのめ」「横浜家系ラーメン壱角家」など、都内を中心に数多くの飲食店を経営しています。
2014年4月には三光マーケティングフーズより「東京チカラめし」68店舗を承継するなど、急速に店舗数を増やしており業界でも注目の的です。グローイング・アカデミーの第1号入会企業でもいらっしゃいます。
グローイング・アカデミーに入会したことの効果や今後への期待など取締役社長の國松晃様にお聞きしました。
グローイング・アカデミーに入会して2年半がたちました。どのような変化や効果がありましたか。
國松様採用活動に大きな変化がありました。アルバイトでも受けられる研修制度があり、やがては幹部社員まで成長できるような評価制度もあることで、求職者の方に安心してもらえるようです。外食産業でも社員教育に熱心な企業は数多くあります。しかし社内でのOJTが中心で、外部企業まで利用している企業はまだ少ないのが実情です。 当社ではグローイング・アカデミーの受講は出勤扱いなので、給料をもらって自分に役立つ勉強ができます。細かいことですが「君たち自身のために研修を受けてほしい」というアプローチは、彼らにとって新鮮なようです。アルバイト従業員からは「アルバイトでも研修を受けさせてくれる。会社に大切にされている。嬉しい気持ちになった」という声もよく聞きます。

従業員の定着率が以前に比べて劇的に向上したそうですが、どのような取り組みをされているのでしょうか。
國松様3~4年前まで75%もあった離職率が、昨年は10%にまで改善されました。これは、ひと言で言えば人を大事にしたいという当社の思いが、社員にきちんと伝わるようになったからだと思います。ここ数年、社員とのコミュニケーションを図り、モチベーションを上げるためのさまざまな施策を取り入れてきました。懇親会やバーベキュー大会、ボウリング大会などのレクリエーションを増やしたり、海外研修も行なっています。
その中でも定着率を向上させる大きなきっかけとなったのが、グローイング・アカデミーの導入と御社にお願いして評価制度を作成していただいたことです。それによって私たちの思いが具体的な形で示せたことが大きかったと思います。大切なのは従業員が会社に大事にしてもらっていると感じられるかどうかです。どこに感じるかは従業員それぞれ違います。細かい仕掛けを沢山つくり、どれか一つでもその従業員のきっかけになってくれればいいと思っています。
社内の教育システムに外部の研修を取り入れることはどんなメリットがあるのでしょうか。
國松様社内でももちろん研修は行なっていますが、社内でできることには限界があります。サービス業のなんたるかといった基本を一から自分たちで教えていくには時間がかかり過ぎてしまう。また、私たちは所詮、店を運営している側なので、店の都合でマニュアルを作ったり教育してしまいます。教育担当者や店長など現場の上司は、目の前で起こっていることだけに囚われてしまうんです。長期的な教え方ができず、相手もなかなか成長しない。やがて「あいさつだけでもきちんとして」という教え方になってしまいます。教育に対してあきらめたり、妥協してしまうんです。
しかし、御社のような外部企業では、できるようになることを前提に教えてくれます。この差は大きい。受ける側の意識がまるで変わってきます。そして教育担当者の意識も変わる。皆がどんどん勉強することや成長することにポジティブになっていくんです。グローイング・アカデミーに入会する以前は、私自身も教育に対して妥協するところが多かったように思います。
最近では、こちらが欲しい人材像も変わってきました。自ら成長したいと思うような人材を集めなければ、これからは企業そのものの成長も止まっていくのではないでしょうか。自ら進んで考え学ぶ人材を企業が集め育てていくという仕組みづくりのなかで、私にとってグローイング・アカデミーの存在は増々大きくなっています。
社内に“教育部”を設置したそうですが、弊社に期待することはありますか?
國松様今回のチカラめしの買収によって、一度に店舗数が100店舗近くなりました。従業員も急増していて、従来のシステムでは社員教育が十分に行えないと判断しました。そこで、新たに社内に「教育部」を設け、教育システムを構築しようと考えており、グローイング・アカデミーさんには全面的にご協力いただく予定です。逆に言うと、御社とのお付き合いがあったからこそ、従業員の教育ができると考え、買収に踏み切れたという面もあります。
グローイング・アカデミーがこれまでに培ってきた研修や教育の仕組みづくりをできるだけ当社の教育部で吸収し、それを従業員にも反映できる体制をつくりたいと思っています。御社とは研修からお付き合いが始まりましたが、すでに評価制度づくりでも協力をいただいており、いつの間にか何でも相談しているような気がします。
グローイング・アカデミーの有志塾によく参加していただいているようですね。
國松様有志塾に参加している経営者は、同じ飲食店の経営者の方でも、特に社員教育に力を入れている方が集っている印象です。会社の利益だけでなく、従業員の将来や、社会貢献などを真剣に考えている方が多く、とても勉強になります。すぐ隣に店を出しているライバル店の方と同席しても、すぐに打ち解けられるんです。「チカラめし」の買収も、決め手になったのはこの有志塾での出会いでした。有志塾での出会いも含め、グローイング・アカデミーさんとは単に研修企業と入会企業を超えたお付き合いをさせていただき、本当に感謝しています。
お客様情報
- 会社名
- 株式会社ガーデン(Garden Co., Ltd.)
- 従業員数
- 正社員: 289名、アルバイト: 3,594名(2026年2月末現在)
- 資本金
- 2,391百万円(2026年2月末現在)
- 店舗数
- 212店舗 (内 FC34店舗) ※ 2026年6月3日現在
