日本市場でのコスト増加や人手不足を背景に、海外展開を検討する飲食店が増えています。インドネシアやベトナムも候補に挙がりますが、特にタイ・バンコクを強くおすすめします。タイ・バンコクは簡単な市場ではありませんが、初めての海外進出には成功確率が高い都市です。
第3回のゲストには、タイで15周年を迎えた「居酒屋なぎ屋」の小次様をお招きします。
なぎ屋は東京、方南町や代々木等に店舗を構え、2010年よりタイに進出し「なぎ屋」や「とらよし(居酒屋業態)」にて、バンコク近郊を中心に12店舗を直営で運営されています。
2024年からは、なぎ屋ブランドのFC展開を開始し2025年よりFC1号店をチェンマイにオープン予定です。
また、自社ブランドの展開だけでなく2017年よりソムタムダー(タイ料理)のフランチャイズ加盟店として、代々木、虎ノ門に出店されています。
ランチでは定食、夜は居酒屋として幅広いメニュー構成で、日本人はもちろん多くのタイ人の方にも幅広く受け入れられています。
バンコクでも多くのお客様に支持される人気店ですが、15周年に至るまでにはさまざまな出来事があったとお聞きしております。
今回はそうした経験を乗り越えて繁盛店を作り上げた小次様に、直営店を運営されてきたリアルなエピソードやフランチャイズ展開の可能性についてお話しいただきます。
■ セミナープログラム
前半:H&G(Thailand) CO., LTD. 齊藤の講演
タイ進出のメリットや最新トレンドについてわかりやすく解説します。
後半:座談会形式のディスカッション
なぎ屋のブランド紹介と質疑応答
タイ出店15周年を迎えたなぎ屋。
これまでに起きた様々な出来事や経験を元に、皆様のご質問にお答えいたします。
直営店でのバンコク展開、そこからFC展開を検討されている企業様には必聴の内容になっております。ぜひこの機会にご参加ください。
タイの知りたいこと、
当セミナーで解決できます!
2018年にタイの日本食レストランの数は3,000軒を突破。
「さすがに多過ぎる」「タイは既にレッドオーシャン、オワコン」という声が多く聞こえたのもこの頃です。
それから5年。日本食レストランの増加ペースはますます加速しています。2,000軒以上増えて5,000軒を突破し、6,000軒にも達しようしています。
中間層の増加や都市経済エリアの拡大、日本食の認知度向上により市場は更に拡大していきます。
日本への一時帰国や海外駐在人員の見直しなど、コロナを経て海外在留邦人数は大きく減少しました。
その中でもタイ・バンコクは、引き続き多くの日本人が生活しています。
在留邦人数は、1位のロサンゼルス都市圏に次ぎ、世界で2番目に定住する日本人の多い都市となっています。その数、約5万人。これらの方の多くがあるエリアに集中して在住していることも大きな特徴です。
この日本人の多さが、タイ・バンコクから海外事業をスタートする大きなカギを握っています。詳細はセミナーでお話いたします。
開催日時 | 2025年3月25日(火)17:30-19:00(日本時間) |
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開催方法・場所 | Zoomを利用したライブ配信で開催 |
定員 | 限定30名 |
参加費 | 無料 |
OPEN DINING (THAILAND) CO.,LTD.
小次 一生 氏コツギ イッセイ
広島県出身。
大学時代に なぎ屋千歳船橋店 を訪れたことをきっかけに、なぎ屋でのアルバイトをスタート。
日本の店舗での経験を積み、2013年12月よりタイに赴任。
現在は Open Dining タイの営業本部および本部SVとして、店舗運営のあらゆる分野に携わる。
店舗での接客をはじめ、全店舗のスタッフ指導・人事、メニュー開発やオペレーション調整、
出店戦略の立案、契約交渉、食材や備品の調達など、多岐にわたる業務を統括。
タイ市場における日本食文化の普及と店舗の成長を支えながら、
2024年からは、なぎ屋ブランドのフランチャイズ展開の拡大に向けて取り組んでいる。
H&G (Thailand) Co., Ltd. Managing Director
必熹企业管理咨询(上海)有限公司 総経理
BCホールディングス株式会社 執行役員海外事業部長
齊藤 哲サイトウ テツ
大学卒業後、株式会社ベンチャー・リンクにて飲食店や学習塾チェーンの運営、加盟店開発、店舗指導に携わる。2012年、株式会社ホスピタリティ&グローイング・ジャパンに創業メンバーとして参画。現在は海外事業責任者としてタイ・中国における現地サービス企業の人材育成支援および日系企業とのビジネスマッチング事業に注力している。
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